本来の自分が見えてきます。

片付け始めて4回目の今日の作業です。

 

とにかく歩くのもままならないほどたくさんのモノが

部屋を埋め尽くしているMさんのお部屋です。

 

 

 

 

 

家の玄関から始めて続きの間のキッチンに

たどり着きました。

 

 

 

シンクにたどり着くまでが

どこを通ったらいいの?

 

 

というくらい色々なモノが

床の上に山積みになっています。

 

 

その山を切り崩しながら

通り道を作ります。

 

 

 

山のように積み上げられたものは

 

空袋(紙袋、ビニール袋)

買い置きの即席食料

汗取り、ティッシュ

衣類(キッチンなのに、そして今夏なのに冬物の衣類)

 

もう、なんでもありです。

 

こんなにいっぱいあると

記憶力のいいMさんと言えども

全部は把握できないみたいです。

 

 

片付けていくと

「こんなところにあったんだ」

というモノが沢山出てきました。

 

 

床が見えるようになり 感激!!

1回が2時間程度の作業ですから、

目に見えた変化は分かり難いのですが、

Mさん本人には、モノが少なくなっていることは

確実に実感できているようです。

 

 

 

 

続けていると、Mさんには必要なモノが

ハッキリ見えてくるようになりました。

 

 始めた頃は

私が

「これ残しますか?」と聞くと

Mさん

「使ってくれる人があるかも」

こんな具合で持ち物は減りませんでした。

 

 

でも、どうしても期限内に片付けなければいけないMさん

 

片付けの回数を重ねると

好きなモノ、残したいモノはハッキリと見えてくるようになりました。

 

自分が好きで手に入れたモノはそのものがあるから「幸せを感じる」のでなければ意味ないです。

しまって目に触れることも使う事も無かったら 幸せを感じることはできないんじゃないでしょうか?

 

 

使ってなくて

手放そうか残そうかと迷うモノは買取に持って行くことにしました。

 

そこで引き取ってくれなければ

「捨てる」という言葉が

出てくるようになりました。

 

 

自分のこれからの生活に必要なモノは何かを

考えられるようになってきたのです。

 

 

これは片付けることで

に対してだけではなく

人生においても

 

今しなければいけないことは何か、

必要なモノは何か

どう考えたらいいかなど
毎日の生活の中で大事なことが何かを

考えられるようになってくるのです。

 

 片付けは、自分が幸せになるためにすることです。

誰かに「綺麗なお部屋ね」と言ってもらうためにするのではないんです。

自分が幸せになるために片付ける!

今回は

シンク上の吊戸棚と

シンク下の収納も全部中にあるモノを取り出し

 

使うモノと手放すものに分けました。

 

 

シンク下の収納からはMさんのお宝が出てきました。

 

綺麗なモノがだいすきなMさん

ワインが入っていたブルーの空瓶

 

この青い輝きが好きなんだそうです。

 

好きなモノはお部屋を綺麗に片付けたら

是非飾って欲しいですね。

 

 

好きなモノが有ることで

気持が和みます。

 

ホットできる空間を作ることが出来ます。

 

 

まだまだありましたよ。

叔母様手作りの年代物の梅干し。

 

年代物のウイスキーやブランデー

 

忘れていたものが見つかってよかったですね。

 

くつろぎの時間のお楽しみが増えました。

 

片づけると気持ちが変わる

キッチンの片付けは8割方おわったかな?

不要なモノを手放して空いた収納に

床に置かれていたものを納めました。

 

床のモノが減り目にも気持の良い空間が出来ました。

 

今までモノの中に埋まった生活から

視界が開けた状態になったMさんの気持は

「人生をきちんと生き直そう」

と変わりつつあります。

 

まだ片付けははじまったばかりで、

大物の居間と寝室の片付けが控えています。

 

 

 

「部屋は自分の心を映す鏡」

とも言われます。

 

生活空間がスッキリしてくることで

Mさんはこれからどんどん変わっていかれると

楽しみにしています。

 

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