キッチンの片付け(開催報告)

キッチンの収納

12月に入り今年も1か月足らずになりました。

 

師走と言いますが12月の声を聞くと、なんとなく気ぜわしい気持ちになられているのではないでしょうか。

 

年末年始の準備をスムーズに出来るようキッチンの片付け講座を開催しました。

 

日時   2023年12月3日 11:00~

場所   風水生活

 

参加   4名

今回は

・キッチンでの作業ラインに合わせた収納

 

・過信してはいけない冷凍庫

 

 ・一目瞭然の冷蔵庫収納

 

 ・無駄にしないストック食料品の収納

 

上記のような内容で講座を行いました。

 

 

 

 

 

  

 

 

キッチンでの作業は大きく3つに分けられます。

 

火のライン

火を使う作業に使うモノを収納する

 

水のライン

水を使う作業に使うモノを収納する

 

作業ライン

下ごしらえや盛り付け作業をする場所 

 

 

 

火のラインに収納するモノ

 

フライパン・鍋蓋・調理で使う調味料

・調理器具(フライ返し、お玉など)

・食用油・バット など

 

●調理用具の数 兼用する工夫

フライパン 

大 小

 

鍋     

大 中 小

 

 

家族の人数にもよりますが少ない調理道具を兼用して使う工夫も

スピーディーな調理をするためには必要です。


調味料の保存場所に注意しましょう

 

開封後 冷暗所又は冷蔵庫に保存するモノがあります。  

醤油 希釈つゆ 調理酢

 

乾物 乾燥剤をいれて常温保存

水のラインに収納するもの

 

 

ボウル ザル まな板 包丁 炊飯器(しゃもじ・茶碗・はしをまとめて近くに置くと稼働率が上がる)

パスタ鍋 洗剤 タオル など水回りで使用するもの

 

調理用具の数 兼用して数は最小限 使い方を工夫

ザル・ボール  大 小

まな板・包丁  各 1

 

多くの調理用具を使用すると片付けにも時間がかかります。

最小の道具を上手に活用する工夫が大切です。

 

 

 

 

 

 


冷蔵庫の片付け

 

整理された冷蔵庫のメリットは、

 

 食材を無駄にしない

家庭から出る食品ロス年間6万円

 

冷気の循環がよくなり節電効果

 

 

 

冷蔵庫収納のポイント

 

①収納は78割に留める

 食品が見えやすい

 

 

②冷蔵室どこに何を収納する

 一番上の棚  奥が見えないので忘れやすい場所  忘れにくい定番品やストック品 味噌やビール

 

 

中段 一番見やすい場所 作り置きや消費期限の短い定番品 豆腐、ジャムなど

 

 

一番下 すぐに食べるものや子どもが食べるゼリーやヨーグルト

 

 

チルド室  低温(約0℃)に設定  生鮮食品  肉・魚介 などの生鮮食品、ハム、ウインナー、スライスチーズなど 練り製品 漬物 

 

 

古いものが右または左側になるよう収納に決まりを作る

 

 

 

 

 

 


野菜室を使い易くするには

 

重ねない 一目瞭然何が有るかわかる。

 

上の段(浅い収納ケース)に収納するモノ

柔らかいモノ 使いかけの野菜

 

下の段

根菜類 葉物 立てて収納する

 


冷凍庫の収納のポイント



冷凍庫を過信しないことです

 

買ってきた肉をパックのまま冷凍しないようにしましょう

・空気に触れることで傷んでいく  空気に触れて酸化 黒ずむ 油が多い高級な肉が冷凍焼け

・乾いて味が落ちる  空気に触れ続けると水分が抜けて乾燥しパサパサになる

・冷凍して食材をより長持ちさせるためには正しい方法で冷凍する。

 

 

冷凍する時の注意

 

・日付、容量、品名を明記

・1度に使う量に小分けしてラップやアルミ箔で包む

・空気に触れないよう平らにする

・ラップやアルミ箔で包んだモノを密封出来る袋に入れる

 

冷凍後の賞味期限

 

1か月以内に消費する

ひき肉は2週間が目安

 


  

 

保存容器にいれたまま、購入した時の形状のままだったり、袋に入ったまま空気に触れやすい状態で冷凍すると、劣化が早くなります。 

 

食品は美味しく食べられる期間は短いです


冷凍する時のコツ

 

ラップやアルミ箔などで包む。

一度に使う量を小分けにする。

空気に触れないよう出来るだけ平らにする。
ジプロックなどを使い封をして空気に触れない工夫をする。

スピーディに凍らせ保存する。

キノコの冷凍

 

・キノコの保存期間は1か月(袋入りのなめこは2週間)

・基本的に洗わない

 

・ほぐして小分け西1回分の使用量でまとめる

 

・キノコは凍らせて細胞膜が破壊されるとうま味が増す


食品ストック管理のコツ その1

 

必要な量を知る

 

絶対に欠かしたくない食品の量を知る

 

あまり使わない食品はストックしなくていい場合が多い

 

 

食品ストック管理のコツ その2

 

有るのに買ってしまい、古いモノの賞味期限が切れていた。

 

種類ごとに分けて収納場所を決める

 

乾物は乾燥剤と一緒に常温保存

 

 

 

 

収納場所を開けると在庫が一目瞭然