お引越しは確かに大変な作業ですね。
新しい住まいに合わせて収納を整えるのは、体力的にもエネルギーを消耗しますし、時間もかかります。
様々な事情でお引越しが急に決まると、とにかく今持っているモノを全部引っ越し先に持って行ってしまいます。
引越して2か月になるTさんのお部屋には、荷物が入ったままの段ボール箱が6個部屋の隅に高く積まれています。
段ボールを開けると、おもちゃや、普段あまり使ってないバッグ、其の他こまごました日用品などがはいっています。
取り敢えず現在の生活にはなくても大丈夫なモノや、今までもあまり使わなかったモノなどのようです。
さしあたって、今の生活に必要無いということもあって、置かれたままになっています。
この段ボールの中身を片付けるにあたっては、
入っていたものを収納する場所を確保する必要があります。
Tさんの新しいお家の収納は以前住んでいたところより少なく、間口が一間ほどのクローゼットが一つだけです。
そのクローゼットにはTさんご自身のモノと生まれて4か月の赤ちゃんのモノと日用品が
取り敢えず入れたという感じで入っています。
新しいお家は収納場所が以前より少ないので、必要なモノを厳選して、収納しないと物は入りきりません。
本来ならば荷造りする前に処分すべきものを持って来てしまった訳ですから
こちらで処分するしかありませんね。
これまで使うことなくしまわれていたものは今後も使う可能性はあまり無いモノなのです。
新しい住まいの収納に合わせて、使うもの、好きなモノ、心が落ち着く自分を癒してくれるものを選んで残すようにしていかないと、部屋はモノで一杯になってしまいます。
使わないモノをたくさん持っていると、埃も溜まり衛生的ではありません。
生まれて間もない子供さんのためにも、お家の中はいつも清潔にしておいてあげたいですよね。
お掃除もしやすくなってスッキリ衛生的な綺麗なお部屋にして
家族が健康に過ごせて、良い氣の溜まるお家にしましょう。
更にこのお部屋の床には、
エアコンがあるからと、使わないファンヒーターが置かれています。
また、4か月の子供さんが
歩くようになった時に使おうと思っている
椅子なども置かれています。
このように、今の生活に必要無いものが置かれていると
お部屋はますます狭くなりますので、使う時期が来るまでしまっておきましょう。
現在の生活に必要無いモノはクローゼットの枕棚や下の段の奥など、
取り出し難いところでも大丈夫です。
荷物を納める時は
「まずは生活できるようにしなくては」って思いますから、
取り敢えず入るところにいれて、
「後で直せばいいわ」って考えて
荷物を入れてしまうことがあります。
「後で」は、出来ないことが多く
使い難いストレスの多い生活が続くことになります。
今すぐ使わないモノは、取り出し難いところに詰め込んでもかまいません。
収納のコツとしては下記3点を意識すると良いですね。
・よく使うモノは、取り出しやすくしまい易い高さ(ゴールデンゾーン)に収納する。
押入れやクローゼット、食器棚、本棚等の中段の高さがゴールデンゾーンです。
目の高さから腰の高さ位の位置で、これを活用すると生活がスムーズになります。
・あまり使わないモノの収納は、少々取り出し難いところでも良い。
ゴールデンゾーンに丁度いいスペースがあるからと、あまり使わないモノをゴールデンゾーンに収納すると、よく使うものがゴールデンゾーンに入れられなくなります。
・用途が同じものは、まとめる。
同じ種類のアイテムは一緒に収納すると探しやすくなります。
引っ越しはモノと向き合うチャンスです。
使うモノは何か
好きなモノは何か
そんなことを考えて整理してみましょう
今使うモノだけにすると
狭いクローゼットでも空スペースが出来ました。
そこにダンボール箱に入れられたままになっているモノで
必要なモノだけをしまいましょう。
その中でよく使う1軍のモノを
出し入れしやすい
ゴールデンゾーンに収納します。
詰め込みすぎないよう注意します。
2軍3軍のモノは使う回数が少ないので
クローゼットや押し入れの上段に重ねて入れても大丈夫です。
よく使うモノの出し入れのストレスが
グッと減ります。
荷物は、一度納めると、そのまま状態になってしまうことが殆どです。
収納のやり直しはなかなかできないものです。
片付かない
不便な生活を強いられ
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