使ってないのに手放せないモノ」とお別れするお話会 Zoom開催(開催報告)

今年も残り少なくなりましたね。

 

大掃除の段取りを考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

大掃除の前にした方が良いのがお片付けです

 

 

片づけを始めると「使ってないのに捨てられないモノ」が出て来ることがあります。

初めはスッキリ片付けようと始めたお片付けも、高価だったものとか、使えそうなものとかを見ると手放すのを迷ってしまうことがありますよね。

 

 

 

今回Zoomお茶会に参加くださったえつこさんのお家には、使わないモノは置いてないスッキリ目にも爽やかなお家です。

そんなえつこさんですが、使わないブランドのバックを捨てられなくて、長く持っていた時があったそうです。

 

 

 

えつこさんは

疲れて帰って来たとき、常にホッとできて、使い易くて、手がかからす、しかも美しいお部屋を作りたい。

 

そんなお部屋を目指していると、持ちモノに対して色々考えることが有るそうです。

 

理想のお部屋作りのために高価だったけど使わなくなったモノとのお別れのした時のことを話してくださいました。

 

それは

使わないヴィトンのバッグを思い切って捨てた時のことでした。

 

重くて使い難いバッグ、ストレスに感じるようになって使わなくなってしまって、これを持っていて何の意味が有るんだろうか。

使わないバッグで大事なお部屋の空間が使えないことこそ勿体ない。

 

そう思ったら、今の自分には必要ないバッグだと思えて、手放すことを決断できたそうです。

 

そして

 買取には持って行かず、しっかり使ったバッグでかなり傷んでいたので、ゴミとして処分したそうです。

 

「実際処分して後悔することはなかった」とも言われました。

 

 

ここで言えることは、使うモノ、好きなモノ、癒されるモノに囲まれて生活出来る事は幸せだということです。

モノは使われて初めて価値があるものです。

 

どんなに買った時高価だったものでも使っていモノは、持っていないのと同じです。

 

使わないモノにストレスを感じて過ごすより

今の生活が心豊かに過ごせた方が幸せではないでしょうか。

 

 

えつこさんはとても勉強熱心で、私の開催するお茶会に参加すると自分の知らない片付け方法を勉強できるのではないかと思って参加してくださいました。

 

 

お茶会の話の中の、「本当に必用なモノだけを買う」という話に納得されたようです。

 

モノが多いとスッキリさせることは出来ません。

だから使わないモノは手放したいえつこさんに、もう一つ捨てられないモノがあるそうです。

 

 

それはご主人から買ってもらった服だそうです。

 

売り場では素敵と思って買ってもらったんだけど、家に帰って合わせてみると何だかしっくりこなくて来てない服が有るそうです。

 

自分が必要で欲しいと思った服は着ます。

でも、予定していない時に買ってもらった服は本当に欲しくて買った服ではないこともあるんですね。

そんな服は着なくなってしまいます。

 

 

でもこればかりは簡単に処分できません。

御主人から「あの服どうした?」と聞かれた時に困るからです。

 

今回の話の中で

「スッキリしたお部屋にするためにはモノを増やさないこと」という話をしました。

その場の雰囲気で予定してなかったモノを買っても、使わなくなることがあります。

 

そして使わないモノが増えることになるのです。

 

 

「本当に必用なモノだけを手に入れる事が大切ということがよくわかりました。

これからは、本当に欲しいと思えない時は主人が服を買ってくれると言っても買ってもらいません」とえつこさんは言われます。

 

使わないのに捨てられないモノを増やさないようにするポイントをわかって頂けて価値あるお茶会になったことを嬉しく思います。