綺麗に片付いている部屋を見ると憧れます。
「こんなに綺麗にできたらいいな」って思います。
片付け方を知らなくて片付けられなかった時の私は
どうしたら綺麗が維持できるのか全く分かりませんでした。
片付けられなくても、綺麗な部屋にはあこがれがありましたから、一旦は綺麗にするんですが
大抵3日するとグチャグチャになってました。
その原因がずっとわかりませんでした。
片付けられないのは子供の頃からで、モノが多い生活でした。
今、思うに
お勉強の仕方も片づけられない私のやり方は
無駄の多い要領の悪いやり方をしていたようです。
だから人の倍以上の時間をかけて勉強して、いつも疲れていました。
片付け方を習って分かったことは
モノが多いと片付かない
綺麗を維持することが出来ない
綺麗にすることに時間ばかりかかって、疲れるばかり
という事でした。
それは、お部屋だけの問題だけではなく、頭の中も心の中も一緒だということなんですね。
考えがまとまらず、何からすればいいかわからず色々な事が上手くいかないのです。
まさに子供の頃の私の勉強の仕方と一緒です。
Before
Ater
片付けるということは無駄を取り除いて仕事や家庭生活が上手くいくようにすることなんです。
無駄というのは、モノも行動も、思考も時間もすべてです。
モノに関して言えば、使うモノ、好きなモノ、癒してくれるもの、思い出のモノ意外が無駄なモノになるでしょうか。
私の場合、使わないモノを捨てるということをしなかったような気がします。
モノが多くなると管理するのが大変です。
埃が溜まってもおそうじも大変です。
時間も手間もかかります。
片付けられなかった頃の私は、特に飾りもの、お土産品や、頂き物などを処分することなくたくさん持っていたような気がします。
何も考えず、いただいたものだからとただ取っていたのが過去の私です。
特にお部屋の置物や飾りものは、自分が好きなモノだけにすると、見た目も気持ちもスッキリします。
少々埃を払って綺麗にしたところでゴチャゴチャとモノが沢山有ると目に入る景色は少しもスッキリしません。
頂き物でも、自分の趣味に合わないモノ、あまり好みで無いものは処分してしまっても良いと思います。
勿論、いただいた方への感謝とお礼の気持ちは深く胸の中にしまっておいて、品物は「ありがとう」の気持と一緒に、丁寧にくるんでゴミとして処分していいでしょう。
こんなことを知らず、何でもかんでも取っていたのが過去の私です。
自分が心地よく過ごせるモノや使うモノに囲まれて過ごせるお部屋にすることが、片づけるということなんですね。
自分の生活に必要なモノを選び取ることが出来るようになると、毎日の生活も優先順位を付けて、しなければいけないことから無駄なく出来るようになります。
スッキリしたお部屋を作れるようになると、思考も、気持ちもスッキリ整理することが出来るようになります。
気持ちの整理ができるようになることは、失敗したことや、思い通りにならないことがあっても、あまりくよくよ考えなくなりました。
考え方もだんだん変わってくるからでしょう。
前向きに物事をとらえることができて、積極的に行動できるようになってきます。
これが人生がかわることのきっかけにもなっていたのだと思います。
片付けは綺麗になった先に有るモノが大きいのです。
片付けてこれからの生活をより豊かなモノにしていきましょう。